浙江省龍泉国際竹建築雙年展 現地視察初日

三月七日(木)現地視察初日

7時起床。早速冊子作業開始。国広先生から連絡があり、修正点がいくつか。11時半に完成品をファイル便で送る。出張の準備品を買いに、外に出るも再び連絡があり急いで帰宅し修正、送信。12時半。急いで支度を済ませた。14時前に出発。

14時北京国際空港T3に到着。チェックインを済ませ、搭乗ゲートに向かう。途中USBメモリー198元を購入。

15時半搭乗ゲート前で国広先生と合流。
16時半出航。機内では別作業を進める。17時半上海虹橋空港に到着。

到着ゲートに案内人2名が待機。一人の女性の名前は王単単さん。流暢な英語を話す。空港から車で上海市内にある今回のプロジェクト受注会社の事務所へ向かう。フランス租界時代の建物が密集する地区で、その中の街区一角に位置する。オーナーの葛さん、プロジェクト担当の吉さん、招待建築家のひとりコロンビア人のSimonVelez(シモン・ヴェレス)氏、事務所スタッフの皆さんにあいさつ。竹建築の世界的巨匠シモン氏。物腰柔らかい雰囲気だが、竹や設計に関する語りには強い信念が感じられる。ちなみに今回の「龍泉国際竹建築雙年展」ビエンナーレLIB CelamicWorkshopに参加する建築家は、ドイツからアガカーン賞受賞建築家Anna Heringer氏、韓国建築家協会新人賞受賞建築家Sook Hee Chun氏、コロンビアから竹建築の巨匠Simon Velez氏、中国から李晓东氏、日本からは隈研吾氏、2013年度日本建築家協会新人賞受賞建築家の前田圭介氏、の予定である。

事務所内を簡単に紹介して頂く。カフェやギャラリーを併設して運営しているらしいが、立地も含めすばらしい環境。事務所はガラスボックスで覆われている。北京などの北方都市ではこうした内装は難しいのでは。その後、皆で香港料理店へ。南方料理の薄味がうれしい。美味。

食後に、ジャズクラブとして有名な棉花俱乐部COTTON CLUBへ。僕はヒューガルデンを注文。ライブも月曜日を除いて毎日開催されているようだ。この日はアメリカ人女性ボーカルのバンド。素敵な歌声だった。

23時半まで在席。0時前に宿泊先の上海交通大学ホテル到着。Facebookに棉花俱乐部の写真をアップする。1時過ぎに就寝。